「大手ハウスメーカーよりタイセーハウジングさんを選んだ理由は、『人』でした。」

厚木市O様ファミリー
大手ハウスメーカーよりタイセーハウジングさんを選んだ理由は、『人』でした。
今回登場いただくのは、厚木市にマイホームを建てたO様夫妻。ドアを開けると、2匹のワンコが出迎えてくれました。
リビングに入ってまず目につくのは薪ストーブ。そして、そこから吹き抜けを真っ直ぐに煙突が伸びています。
O様夫妻はリフォームも含めて、家を建てるのは今回で3回目です。もうすぐ還暦を迎えるご主人と奥様(エッグアート・シャドーボックス教室の先生)に、家造りのこだわりや工夫したところ、当社に依頼した理由を伺いました。

1.薪ストーブのある家に住む

本日はよろしくお願いします。
お二人「よろしくお願いします。」
とても雰囲気のある薪ストーブですね。煙突がとても長くてびっくりです。そもそも、どうして薪ストーブを設置しようと思ったのですか?
ご主人「仕事の関係で海外生活が長かったのですが、オランダにいた時に住んでいたのが暖炉のある家でした。火を見ていると落ち着き、体だけじゃなく心も暖かくなります。ですから、家を建てるなら薪ストーブのある家にしたいとずっと思っていました。

ついに念願が叶い、薪ストーブのある家を建てることが出来ました。寒くなってきたので、先日初めて点火しました。」

2.3回目の家造り

リフォームも含め家を建てるのは3回目だと伺っています。今回、家を建てようと思ったキッカケを教えてください。
奥様「キッカケは娘の家探しなんです。」
娘さんの家探しですか?
ご主人「はい。もともと娘夫婦が私達が住んでいた家の近くに新居を探していました。候補だった建売住宅を見に行ったのですが、タイミングが合わずその物件を購入することにはなりませんでした。その数日後に、ここの土地が売りに出されているのを見つけました。

この辺りで建売はよく見かけますが、土地だけというのは中々出ません。私達の家からもほんの数百メートルという好立地でした。しかし娘夫婦は土地を買って家を建てるとなると予算オーバーになってしまう、でもこんな良い土地はなかなか出てこないし人に取られるのも癪だ。

じゃあどうしようかということで、以前住んでいた家を娘に譲って、自分達がこの土地に家を建てることにしました。人生の予定を少し変更しました。」

3.信州にログハウスを建てるという予定をちょっと変更

予定を変更とはどういうことでしょうか?
奥様「元々は夫の田舎、信州に暖炉のあるログハウスを建てるという夢がありました。

でもこのままこの土地に暮らすのもいいねって。ログハウスでやりたいと思っていたことをコッチで実現すればいいじゃないって。」
ご主人「さすがにこちらにログハウスを建てると浮いてしまうので周りとの調和も考えて現在のような家になりました。」

4.従来の木造建築で建てられる業者さんを探す

土地を見つけてからどうしましたか?
ご主人「娘と見に行った建売物件に御社の大塚さんがいらっしゃって、名刺をいただいていました。そこで、電話をして御社が扱える土地がどうか聞きました。」
どうして当社の大塚に電話しようと思ったのですか?
ご主人「その時の物件は購入に至りませんでしたが、大塚さんの親切な対応が心に残っていたからです。」
それからどうしましたか?
ご主人「取り扱い可能な土地だということでしたので購入の相談に行きました。

御社は自社で建築部門を持っており、私達が希望していた従来の木造建築工法も可能という話を聞き、家の建築に関しては他社と併せて検討しようと思いました。」
どのように検討しましたか?
ご主人「住宅展示場などを見に行って従来の木造建築で建てられるところを探しました。最終的には大手ハウスメーカーのA社さんと御社の2社に絞りました。

同時進行で間取りの打ち合わせをさせてもらう中で御社を選びました。」

5.当社を選んだ理由は『人』

当社を選んだ理由を教えてください。
ご主人「選んだ理由は『人』です。具体的には、こちらの意図がしっかり伝わるか、ですね。
私達の要望や希望など言っていることをキチンと汲み取って形にしてくれる人が良かった。工事の現場監督である菅沼さんにも設計の段階からお話させてもらえる機会がありました。」
当社現場監督・菅沼「設計の段階から打ち合わせに入るというのはイレギュラーでしたが、初期段階から間に入ってお話したこともあって、しっかりとお二人の希望を把握できました。」
当社営業・大塚「菅沼はこれまで200棟以上の経験があり、一級施工管理技士の資格も持っているので、設計段階からの打ち合わせが可能でした。」
奥様「最近は対面キッチンなどリビングから見えるようにしているタイプの台所が主流のようですが、私にとって台所は自分のスペースという気持ちがあるので奥に入れて見えないようにしたかったんです。A社さんにもそれを伝えたのですが、提案された設計図はオープンキッチンになっていて「しっかり伝わっていなかったのかな」と思いました。」
ご主人「今時の、流行りの家を建てたいわけではありませんでしたから、私達の要望を上手に拾い上げて形にしてくれるところにお願いしたいと思ったのです。」
奥様「あと、営業さんに人柄ですね。
押されすぎるのも引いてしまいます。A社さんはとても積極的で・・・親切にしてくれるのだけど、イマイチ合いませんでした。大塚さんの、むしろこっちからプッシュするくらいの感じが私達にとって丁度良かったんです。」
ご主人「『営業マン』というと、とにかく「これはスゴいから買ってくださいよ」という押せ押せな方や、聞いたことも答えてくれないような方もいますが、大塚さんは、しつこく売り込んでくるタイプではなく心地良い距離感でした。度重なる質問にも親切に対応してくれました。」
ご主人「あと、今時普通に看板を掲げているところだったら、問題なく家は建つでしょう。だから、家造りの現場で融通が利くかどうかを重視しました。」
ご主人「以前の家のリフォームは柱を残すぐらいの大工事でした。その時の大工さんがスゴく良く、満足の行く仕上がりでした。今回もお願いしたかったのですが、他現場との兼ね合いもあって無理でした。その経験から、いい家を造るには大工さんや現場監督さんとの関係が重要だと感じていました。

ですから、御社の現場の雰囲気も見せてもらいました。現場監督と大工さんを見て、ここなら大丈夫だと思いました。」
当社営業の大塚さんにお伺いします。日々お客様と接するときに心掛けていることを教えて下さい。
当社営業・大塚「常に自分がお客様の立場になったつもりで接するように心がけています。
これまでの経験や、自分自身がマイホームを建てたときの気持ちを思い出して、こういうことを心配しているのかな、とか、こういうことはできるのかな、と考えている時に助け舟を出すなど。
お客様と一緒にいい家をつくっていこうという気持ちでいます。

Oさんの場合、リフォームも含めて家を建てるのは3回目で、ご自身もかなり勉強されて、沢山の知識をお持ちで、こだわりをたっぷり詰め込んだ家造りになりました。
今回、満足していただける家を建てることができたのは、施主のOさん夫妻をはじめ、設計士、現場監督、職人、そして担当させていただいた私も、この家に関わったメンバー全員が、同じ方向を向いて、「いい家を建てよう」という気持ちでいたからこそだと思います。
だからこそ私達も良い仕事ができたと思っています。」

6.建設中の思い出

工事中は見学に行きましたか?
ご主人「家から徒歩5分だったので毎日のように通っていました。だんだん形になっていく家を見ながら、図面を変更してもらったり、ところどころ菅沼さんに相談しながら工事を追加してもらったりしました。」
例えばどのようなところですか?
奥様「図面を変更してもらったのは玄関ホールの広さです。造作の壁面収納の奥行きを図面より浅くすることで、玄関が広くなりました。」
ご主人「家に一体感を出すためスリットを入れられるだけ入れてもらいました。また、壁もくぼませれるところはくぼませて(ニッチ)空間を広く見せる工夫をしました。

また、設計では和室の床下は引き出し収納だけの予定でした。菅沼さんが畳をめくって収納スペースを見せてくれたときは驚きました。収納が沢山欲しいと言っていた私たちへの配慮でした。」
現場監督の菅沼さんにお聞きします。このように現場で変更したり、お客様の要望に応えて工事したりすることはよくあるのでしょうか?また予算は変わってくるのでしょうか?
当社現場監督・菅沼「お客様のご要望で現場で変更することはよくあります。
といっても、構造上できないこともあって全て可能ではありませんが、できる範囲で対応していくように心掛けております。
それによって予算が変わる事もありますが、自分ができるサービスの一貫で可能な限り対応をしております。

お客様が何をしたら喜んで頂けるのかを常に考え、仕上がった時に自然に笑顔になるほんの少しのスパイスをどこかに入れるようにしております。」

7.こだわりをたっぷり詰めた家

家づくりでこだわったところを教えてください。
奥様「煙突が真っ直ぐ上に伸びるような大きな吹き抜けをつくり、空気がうまく流れるように天井にファンを取り付けました。また、薪ストーブを設置するため、床は無垢材に、壁は匂いを吸う塗り壁にしました。

また、お互いの存在をどこにいても感じるような一体感を持たせたかったので、吹き抜けに内窓をつけ、スリットを沢山入れてもらいました。」
奥様「また、もっともっと未来のはなしですが、たとえ主人が最後に残ったとしても寂しくないような家に、一人になっても生活できるような家をイメージしていました。

例えば、1階だけで生活することになっても不自由がないような作りにしました。和室から襖を開ければすぐに洗面所です。最初、畳の部屋は無くてもいいと思っていたけど、最期のことを考えて和室は欲しいと思いました。リビングの雰囲気と合うように和室は一段高くしました。」
3回目の家造りということで工夫したところなどあれば教えてください。
奥様「通常、南向きの窓は大きくしますが、光を取り込むのにそこまで大きさは必要ないので小さめの窓にしました。目隠しになるし、日差しが差し込みすぎないので夏も熱くなりません。

東日本大震災のときに停電を経験し、タンクレスのトイレでは水が流せず大変な思いをしました。これを踏まえて、災害時タンクありのトイレは絶対に必要だと思い、両方設置しました。」

8.当社への評価

当社への評価をお願いします。
ご主人「特に良かったのが融通が効くということと、言いにくいことも言える営業さんの人柄です。

また、地域密着型であるということ。地域に根付いているのでお付き合いしやすいし、地元だから悪いことはできないだろうという安心感もある(笑)自社で建築部門を持っているというのも、安心感がありました。

地元に密着しながらもセンチュリー21の加盟店という二面性をもつ。センチュリー21はアメリカで一番大きい不動産屋さんで馴染みがありました。」
奥様「最近、教室の生徒さんで家をリフォームしようと考えている方がいらっしゃったので、菅沼さんを紹介しました。一社しか検討していなかったので他のところも参考に見てみたほうがいいんじゃない、って。信頼しているからこそ紹介できたんです。なにせ扱うものが家ですから。」
当社現場監督・菅沼「提案に満足いただいて、結局リフォームではなく建て替えになりました。もうすぐ着工します。」
当社への要望などがありましたらどうぞ。
奥様「例えば設計図を3Dなどで見ることができると、より想像しやすくて良いと思います。」

9.納得のいく家を建てるには

これから家を建てようと思っている人に向けてアドバイスをお願いします。
ご主人「色んな家を見て自分達がどんな家を作りたいかをハッキリさせるということが大切です。モデルルーム、友だちや知人宅など実際の家を見て、内装や作りをイメージする、それを設計士さんに具体的に伝えていくことです。」
奥様「自分が納得するまで担当者さんと話をすること、そしてそれを受け入れてくれ、適切な助言と答えを出してくれるハウスメーカーさんを探すことが大切です。」

10.最後に

最後に一言お願いします。
お二人「良い出会いで満足のいく家造りができました。さかのぼれば、建売を見に行った時に大塚さんと出会ったのが良かったということになります。
大塚さんや菅沼さんをはじめ、設計士の先生や現場の職人さん、沢山の方々のおかげです。今回はどうもありがとうございました。また遊びに来てください。」
お忙しい中ご協力ありがとうございました。
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