注文住宅の給湯器
【給湯器の種類と製品】

2025/10/17 公開

給湯器

給湯器とは湯沸かし器や温水器とも呼ばれるもので、水をお湯に変えて供給する器具のことを指します。普段は意識することがありませんが、お風呂やキッチン・洗面所でお湯を使えるのも、この給湯器のおかげです。また、床暖房の利用に対応している給湯器も販売されています。かつてはお湯を使いたい場合は薪や炭を使い、かまど等で逐一お湯を沸かす必要がありましたが、現在では給湯器のおかげで必要な時に十分な量のお湯を確保できるようになりました。

現在、給湯器で使われるエネルギー源は主にガス・電気・石油(灯油)等で、技術が進化したことで昔に比べ効率よくお湯を供給することができる給湯器が増えています。ただし、給湯器に求められる性能はご家族の人数やお住いの地域の気候、お住いのタイプや予算、必要な機能に応じて異なるため慎重に選びたいところです。
このページでは給湯器選びに役立つ情報をまとめてみました。ご覧になった方の給湯器選びの参考になれば幸いです。

給湯器の歴史

日本で本格的な瞬間湯沸かし器が登場したのは、1912年にドイツから輸入されたユンカースガス湯沸かし器が最初だといわれています。当時海外ではガス湯沸かし器がすでに普及していましたが、まだ日本では普及しておらず高価なものだったため、一部の富裕層だけが使えるようなものでした。1923年には関東大震災が昼時に発生し、薪や炭が原因で火災が多発したため、薪や炭に変わる代替エネルギーとして、ガスや電気が注目されるようになります。

昭和になっても主な燃料は薪や石炭でしたが、その状況は戦後に入ってから大きく変わることになります。敗戦後の日本では連合国軍が日本に留まり、日本政府を通じて間接統治を行っていました。日本に進駐した連合国軍の陣容は、アメリカ軍(約75%)・イギリス連邦の諸国軍(約25%)という構成だったため、主にアメリカの思想や文化が取り入れられていきました。同様にシャワーの文化も取り入れられ、ガス等のインフラ整備やガス器具開発環境も整えられていくことになります。

1960年代に入ると、マジコン付風呂釜(浴室内のリモコンから風呂釜の点火・風呂沸かし・消火ができるようになった風呂釜)やバランス風呂釜(外から取り入れた空気を使ってガスを燃焼させ、吸気した空気と同じ量の排気ガスを外に排出する風呂釜。給気と排気のバランスが取れているためバランス釜と呼ばれ、風が強い日でも給気と排気が一定で、火力を安定させることが可能。)が開発され、お風呂の給湯が便利になっていきます。この頃にはバランス型風呂釜に給湯機能を組み合わせた中型給湯器によるセントラル式(一つの熱源から配管を用い複数の蛇口へお湯を供給する仕組み)の給湯システムも登場します。

1980年代には全自動給湯システム付き風呂釜が登場し、現代の給湯器に近いものになります。それまではお湯の沸き加減を見に浴室へ確認しに行く必要がありましたが、リモコンひとつでお湯はりや追い焚き、自動保温ができるようになりました。2000年にもなると給湯器の省エネ化が進んでいきます。ヒートポンプ式電気給湯機「エコキュート」(2001年)、潜熱回収型ガス給湯器「エコジョーズ」(2002年)などが登場し、各メーカーはいかに効率よくエネルギーを使ってお湯を発生を発生させられるかに注力するようになりました。現在もその流れを組んだ製品の開発・研究が進んでいます。

燃料による給湯器の種類

現在給湯器の種類は大きく分けて『ガス給湯器』『電気温水器』『石油給湯器』『ハイブリッド給湯器』の4種類あります。現在日本で主流となっている給湯器はガス給湯器で、本体価格が安いため日本で最も普及しています。2000年以降からは給湯器の省エネ化が進み、少ないガスで効率よくお湯を沸かす給湯器『エコジョーズ』、少ない電気で効率よくお湯を沸かす給湯器『エコキュート』、少ない灯油で効率よくお湯を沸かす給湯器『エコフィール』、『エコジョーズ』と『エコキュート』を組み合わせた『ハイブリッド給湯器』などが登場しています。それぞれの給湯器のメリット・デメリットを確認して、自分にとって最適な給湯器を選べるようにしておきましょう。

① ガス給湯器

ガス給湯器とはガスを燃料としたバーナーで配管を熱し、その配管内に水を通してお湯を沸かす方式でお湯を供給する機械のことを指します。現在日本で一番普及している給湯器で、全国の給湯器の80%がガス給湯器を利用しているといわれています。ガス給湯器は瞬時にお湯を沸かすことができるため、お湯切れがないという特徴があります。また他の給湯器に比べ本体価格・設置費用が安いため、イニシャルコストを抑えたい方に向いています。ただし、石油給湯器やエコキュートなどに比べランニングコストが高いので、月々の光熱費を抑えたい方には向いていません。

エコジョーズ

エコジョーズはガス給湯器の一種で、従来型ガス給湯器では大気中に廃棄していた排気熱を再利用できるようにした給湯器です。そのため、従来型ガス給湯器より約15%ほど熱効率がアップし、待機電力は約40%ほど低減することが可能です。エコジョーズは従来型ガス給湯器より複雑な構造をしているため本体価格が高価ですが、月々の光熱費を抑えることができるので、従来型給湯器との本体価格の差額は約2年ほどで回収することができます。通常エコジョーズの寿命は10年ほどありますので、現在ではあえて従来型ガス給湯器を選ぶメリットはほぼありません。

エコジョーズ

ガス給湯器はコンパクトで本体価格が安価なため、設置する場所を選ばない。戸建てだけでなく集合住宅などにも設置できる場合が多く、その汎用性の高さが一番の魅力だ。

② 電気温水器(電気給湯器)

電気温水器とは電気ヒーターで水を温め、お湯を供給する機械のことを指します。同じく電気を使ってお湯を供給するのにエコキュートがありますが、水を熱する仕組みが全く異なるため別物と考えておきましょう。従来型の電気温水器は電気の力のみでヒーターを熱し水を温めていましたが、エコキュートは電気の力だけでなく大気中の熱を集めて熱を生み出すため、エネルギー効率が大幅に上昇しています。
基本的に安い深夜電力が適用されるプランを使い、夜に電気を使ってお湯を作り出すことで、月々の光熱費を抑えることができます。お湯は断熱性の高い真空断熱材やウレタンのような素材を用いた貯湯ユニットに蓄えられますので、昼・夕でも温かいまま使用することができます。電力はガスや石油と違い太陽光発電などで生産することができるので、連携させることでさらに有効活用することが可能です。デメリットとしては貯めたお湯が無くなってしまうと、沸き増しが必要になることです。割高な時間帯での電力使用は電気温水器のメリットが無くなってしまい、電気はガスや石油(灯油)に比べ瞬間的に水を温める力が弱いため時間がかかります。そのため、お湯切れが起こらないよう家族の人数や使用容量に応じたタンク容量のものを選んでおく必要があります。

エコキュート

電気温水器と同じく電気を使って水を熱しますが、ヒートポンプという技術を使って効率的にお湯を供給できるようにした給湯器です。仕組みとしては下記のような流れになります。
【① 大気中から集めた熱を冷媒に集める】⇒【② 圧縮させることで冷媒の温度を上げる】⇒【③ 高温になった冷媒の熱を水に渡す】⇒【④ 膨張させることで冷媒の温度を下げる(冷媒の温度を下げることにより、大気の熱を受け取りやすくする)】⇒【① に戻る(以後、繰り返し)】
エコキュートは従来型の電気温水器よりも本体の値段が高いためイニシャルコストが高くなりますが、電気代を1/3程度に抑えることが可能です。採用するエコキュートの本体価格にもよりますが、長期の使用で本体価格の差額を回収することが可能なので、従来型の電気温水器よりもエコキュートにしておいた方がよいでしょう。注意点としては、ヒートポンプは大気から熱を集める仕組みなので、気温が低くなればなるほど熱効率が下がります。そのため冬の外気温がマイナス10℃を下回るような冷え込みが厳しい寒冷地で運用する場合、寒冷地仕様のエコキュートを選択する必要があります。

エコキュート

冷蔵庫やエアコン、洗濯乾燥機などにも使われているヒートポンプ技術。2000年以降から省エネが意識されるようになり、様々な機器に使われるようになった。オール電化住宅を考えているのなら選択肢に入れておきたい。

③ 石油給湯器

石油給湯器とは石油(灯油)を燃料として水を温め、お湯を供給する機械のことを指します。石油(灯油)はエネルギー効率に優れ、瞬間的に熱する火力もあるため、冬季に氷点下を大幅に下回るような寒冷地や、ガスや電気の通っていない田舎で使われることが多い熱源です。またコストパフォーマンスにも優れた燃料で、かつては1リットル20円ほどの時代もありました。ただし、現在の灯油の店頭価格の全国平均は1リットル110円ほどで、以前ほどの優位性はありませんが、まだまだ経済性に優れた燃料となっています。
デメリットとしては灯油を定期的に補充する必要があることです。広大な土地を活かし灯油タンクを設置し、契約している灯油屋さんに補充してもらえる北海道のような地域では、そのデメリットをうまく抑え込んでいます。

エコフィール

エコフィールは灯油給湯器の一種で、エコジョーズと同様に発生した排気熱を再利用することで熱効率をアップさせ、少ない灯油でお湯を沸かすことができる給湯器です。熱効率が従来型の石油給湯器に比べ、83%から95%にまで大幅に向上しているため、少ない灯油でお湯を沸かすことが可能です。エコジョーズと同様に機器が複雑化する分本体価格が高くなっていますが、長期の使用で安くなった光熱費で本体代の差額を回収することができるため、あえて従来型の石油給湯器を選ぶ必要はほぼありません。

エコフィール

燃料として高いエネルギーも持っているにもかかわらず、コストが安い灯油。優れた燃料である反面、消防法で「危険物」として定められており、一歩間違えると大事故にもつながるため、取扱いには細心の注意を払いたい。

④ ハイブリッド給湯器

ハイブリッド給湯器とはエコキュートとエコジョーズの仕組みを取り入れた給湯器です。基本エコキュートのように電気でヒートポンプを動かして沸かしたお湯をタンクに貯めて使用しますが、お湯切れ時にはエコジョーズのようにガスを使って瞬間的にお湯を沸かすことも可能です。エコキュートの弱点をカバーしているため、ランニングコストを抑えたい&お湯切れも絶対にしたくない方におすすめです。

ハイブリッド給湯器

ハイブリッド給湯器は2010年にリンナイが世界に先駆けて開発した新しいタイプの給湯器だ。性能を100%活用するなら、床暖房や太陽光パネルも併せて導入したい。

給湯器の号数について

給湯器の能力を表す単位に「号数」というものがあります。「号数」とは、1分間に「水温+25℃」のお湯を何リットル出せるかということを表した数値です。例えば、20号の給湯器は1分間に20リットルのお湯を作ることができ、24号の給湯器は1分間に24リットルのお湯を作ることができます。そのため数字が大きいほどお湯をつくる能力が高く、同時にたくさんのお湯を使うことができます。
しかし、数字が大きければいいというわけではなく、数字が大きすぎるものを選択した場合は、性能を持て余しイニシャルコストが高くついてしまい、逆に数字が小さすぎるものを選択した場合は、お湯が足りない状態が発生し不便に感じることがあり得ます。家庭用の給湯器としては16号・20号・24号が主な号数で、お湯の使用頻度にも変わってきますが目安は下記のようになります。

  • 【16号】単身世帯(一度に複数箇所でお湯を使用しない単身世帯の場合)
  • 【20号】2人家族(たくさんお湯を使うことの少ない2人家族の場合)
  • 【24号】4人家族

また、給湯器は同じ号数の給湯器でも冬場には性能が低下してしまうので注意が必要です。

例)夏季と冬季で24号給湯器を用いて40℃のお湯を出す場合の最大湯量の比較

  • 夏季 水温15℃の場合 ※実際の夏季ではこれ以上の水温になりますが、ここでは15℃とします。
    24号 × 25(定数) ÷ (40℃ - 15℃) = 24リットル/分
  • 冬季 水温5℃の場合
    24号 × 25(定数) ÷ (40℃ - 5℃) = 17.1リットル/分

このように夏季のほうが最大湯量が大きくなります。冬場は水温が大幅に低下してしまい、沸かすのに必要なエネルギーが増えてしまいますが、夏季は水温が高いため少ないエネルギーで済むことが原因です。冬場にもたくさんお湯を使うご家庭では、それに対応した号数の高い給湯器を選ぶ必要があることに注意しましょう。

2020年 都庁付近の水道水の平均・最高・最低水温
平均水温 最高水温 最低水温
1 8.4 9.4 7.6
2 9.5 11.5 8.2
3 12.5 15.5 9.9
4 13.5 14.9 12.1
5 17.1 18.8 14.8
6 20.8 22.6 18.4
7 22.7 23.8 20.7
8 26.9 28.3 23.2
9 24.4 27.0 20.7
10 18.4 21.6 15.6
11 15.1 17.2 12.9
12 11.4 13.7 8.9

出典:東京都水道局 水道水の水温

意外と重要な給湯器選び

給湯器は日常生活で意識されにくい住宅設備機器ですが、実は家庭内の消費エネルギーの中で「給湯」はかなりの割合を占めています。
経済産業省資源エネルギー庁の算出した『世帯当たりのエネルギー消費原単位と用途別エネルギー消費の推移』(※下表参照)を見てみると、「給湯」がかなりの割合を占めていることが分かります。逆に日常生活で意識されやすい「冷房」は、意外にも割合としてはかなり小さいことも分かります。
このように「給湯」の割合は大きいため、「給湯」にかけるエネルギーを効率的に運用することは光熱費の節約につながります。しかし、給湯器はたくさんの種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあるため、給湯器選びは非常に迷いやすいです。下記の点に注意しつつ、専門スタッフに聞くなどして、消去法で候補を絞り込んでいくとよいでしょう。

  • 設置できるかどうか?(お住まいの住居の種類によっては燃料の制限や、設置スペースの有無がある)
  • お住まいの地域が寒い地域かどうか?(寒いとエコキュートは不利)
  • 調達しやすい燃料はどれか?(地域によって燃料費が異なる)
  • 導入費用と運用費用、どちらに重きを置くか?(導入費用はガス給湯器が安い傾向にあり、運用費用はエコキュートやハイブリッド給湯器の方が安い傾向にあり)
  • 太陽光発電を導入予定かどうか?(エコキュートやハイブリッド給湯器は、生成した電力を光熱費に充当することでさらに効率的に運用可能)
  • ガス機器を導入する予定かどうか?(ガス乾燥機やガス床暖房、ガスコンロを導入予定なら、エコジョーズ・ハイブリッド給湯器も視野に入る)
  • 「給湯省エネ事業」or「こどもエコすまい支援事業」を適用できるか?(適用できる給湯器の導入コストを抑えることが可能)
  • 自分の住まいに必要な湯量はどれくらいか?(家族の人数やお湯の使い方により差があるため、事前に必要湯量を把握しておく)

世帯あたりのエネルギー消費原単位と用途別エネルギー消費の推移

年度 暖房 給湯 厨房 動力・照明他 冷房 1世帯あたりのエネルギー消費量
2020年 25.1% 27.8% 10.7% 34.0% 2.4% 32,061MJ
1973年 31.0% 35.0% 11.7% 20.6% 1.6% 30,267MJ
1965年 39.9% 25.8% 17.6% 15.4% 1.3% 17,545MJ

出典:経済産業省資源エネルー庁 世帯当たりのエネルギー消費原単位と用途別エネルギー消費の推移

給湯器のエネルギー効率を考慮した1MJあたりの燃料価格比較表 ※基本料金は含まず

給湯器 燃料・料金プラン 給湯器のエネルギー効率を考慮した1MJあたりの燃料価格 各種参考データ
エコジョーズ 都市ガス 3.9円 1㎥あたりの燃料価格:168円
1㎥あたりの燃料自体のエネルギー:45MJ
1MJあたの燃料価格:3.7円
給湯器のエネルギー効率:95%
燃料価格参考:東京ガス ガス料金表 東京地区等 一般契約料金B表(2023年6月時点)
エコジョーズ プロパンガス 6.9円 1㎥あたりの燃料価格:657円
1㎥あたりの燃料自体のエネルギー:99MJ
1MJあたりの燃料価格:6.6円
給湯器のエネルギー効率:95%
燃料価格参考:一般財団法人日本エネルギー経済研究所石油情報センター LPガス月別 神奈川県(2023年4月時点)
エコキュート 電気[スタンダードS] 3.4円 1kWhあたりの燃料価格:37円
1kWhあたりの燃料自体のエネルギー:3.6MJ
1MJあたりの燃料価格:10.2円
給湯器のエネルギー効率:300%
燃料価格参考:東京電力エナジーパートナー 関東エリア スタンダードS 第2段階料金(2023年7月時点)
エコキュート 電気[夜トク8(7~23時)] 3.9円 1kWhあたりの燃料価格:43円
1kWhあたりの燃料自体のエネルギー:3.6MJ
1MJあたりの燃料価格:11.9円
給湯器のエネルギー効率:300%
燃料価格参考:東京電力エナジーパートナー 関東エリア 夜トク8(2023年7月時点)
エコキュート 電気[夜トク8(23~7時)] 2.9円 1kWhあたりの燃料価格:32円
1kWhあたりの燃料自体のエネルギー:3.6MJ
1MJあたりの燃料価格:8.8円
給湯器のエネルギー効率:300%
燃料価格参考:東京電力エナジーパートナー 関東エリア 夜トク8(2023年7月時点)
エコフィール 灯油[店頭] 3.2円 1Lあたりの燃料価格:112円
1Lあたりの燃料自体のエネルギー:37MJ
1MJあたりの燃料価格:3.0円
給湯器のエネルギー効率:95%
燃料価格参考:経済産業省資源エネルギー庁 石油製品価格調査 給油所小売価格調査 神奈川県(2023年6月時点)
エコフィール 灯油[配達] 3.4円 1Lあたりの燃料価格:125円
1Lあたりの燃料自体のエネルギー:37MJ
1MJあたりの燃料価格:3.4円
給湯器のエネルギー効率:95%
燃料価格参考:経済産業省資源エネルギー庁 石油製品価格調査 給油所小売価格調査 神奈川県(2023年6月時点)

給湯器の性能比較表

給湯器 燃料 効率 定価 サイズ 運用費用 耐用年数 湯量
エコジョーズ ガス 95% 15~40万円 小さめ ◯(都市ガス) / △(LPガス) 約10年 気にせず使える
エコキュート 電気 476%(気温16℃) / 300%(気温7℃) 60~120万円 大きめ ◎~◯(気温による) 約10年~15年 気をつける必要あり
エコフィール 石油(灯油) 95% 30~50万円 小さめ(灯油タンクは大きめ) 約7年~10年(直圧式) / 約10年(貯湯式) 気にせず使える
ハイブリッド給湯器 電気・ガス 基本エコキュートに準じる 80~110万円 大きめ ◎~◯(気温やガスの使用量による) 約10年 気にせず使える

◎ 優れている / ◯ 普通 / △ 劣っている

エコジョーズ?エコキュート? 我が家に最適な給湯器の見つけ方

毎日使うお湯だからこそ、給湯器選びは重要です。ガス、電気、石油など燃料の違いや、エコジョーズ、エコキュートといった省エネ性能、本体価格(イニシャルコスト)と光熱費(ランニングコスト)のバランスまで、検討すべき点は多岐にわたります。ご家族の人数やお湯の使い方によっても最適な選択は変わってくるため、専門的な知識も必要です。
タイセーハウジングでは、お客様のライフスタイルや将来設計に寄り添い、快適さと経済性を両立する最適な給湯器選びをサポートします。注文住宅のプロとして、後悔しない家づくりをお手伝いしますので、ぜひお気軽にご相談ください。