職人がこだわった自然素材の家『cocolo』は外観にもこだわります。
真っ白でとても美しい塗り壁ですが、美しいだけではありません。
通常、塗り壁の場合はラス網をはり、その上から左官仕上げで塗ります。しかし、ラス網の塗り壁だと通気工法の家にできないため、将来的に苔が生えたりなど後々大変な事になってしまいます。
cocoloの外壁の場合、デラクリートという工法の塗り壁を採用しているので苔が生えたりせず、ヒビ割れもしにくくなっています。
『デラクリート』は1980年代初めに、世界最大の石膏ボードメーカーであるUSG社(米国)により開発されました。
無機軽量骨材入りポルトランドセメントモルタルを芯材に、その両面にガラス繊維ネットを埋め込んで補強した、セメント系ボードを基材とした外・内壁材システムです。仕上げ材に対する自由度が高く、塗り物からタイルや擬石などの貼り物まで仕上げ材として組み合わせることが可能です。また、曲面加工や通気構法にも対応可能なオールラウンドな壁材となっています。
デラクリートは塗り壁仕上げですが、住宅性能表示項目の省エネルギー等級・劣化対策等級における最高等級取得の必須項目である通気構法に唯一対応しています。
通気層を取ることにより建物の耐久性も格段に向上します。
セメントボード内に発生させるマイクロクラックにより、外部応力をボード内部において、ある程度分散・吸収させることで、目地部及びモルタル面への応力の集中・伝達を少なくし、クラックの発生を著しく低減することが出来ます。
目地のほとんどない美しい大壁に仕上がります。
様々な仕上げにも対応しています。
また、しなやかな特性を持っていますので、曲面壁を容易に創出することが出来ます。
耐候性に優れ、広い範囲の温度や温度の変化、風雨や凍結融解に高い耐久性を発揮します。
塗り壁はどうしてもメンテナンス費用が掛かります。
ですからメンテナンス費用を掛けたくない人や耐久性を好む人には、ガルバニウム鋼板をオススメしています。
アイジー工業のアイジーサイディングも、モダンで仕上がりが美しい。
このページでご紹介したデラクリート・アイジーサイディングは、どちらもお好みでお選びいただけます。
詳しくは担当スタッフにお問い合わせください。