最長60年保証を提唱する当社だから、屋根に求める性能を高いレベルで追求しました。
現在の日本の住いのほとんどの屋根はスレート屋根が大半だそうです。
その中でも、国内で最も使用されている屋根材の1つ、スレート(化粧スレート)は薄型の板で、カラーバリエーションも豊富でどんなお住いにも合いやすく、屋根材の重量も軽いため、耐震性にも優れています。
しかし、一般的なスレート屋根は経年劣化により屋根の色が褪せてしまったり、コケや藻の発生などがみられます。そのためメンテナンスは約10年に1度の間隔で屋根の塗装を行わなくてはいけません。
メンテンナンスを行わずに何年も劣化を放置しておくと、雨漏りなどの原因につながります。
こんな感じになります。
しかし、これらを一気に解決してくれるのが、ケイミューの高性能屋根【コロニアルグラッサ】です。
約30年間色褪せのしない屋根材です。
本日は【コロニアルグラッサ】についてご紹介をしていきたいと思います。
セメントを主成分として、繊維素材を混ぜて薄い板状にしたスレート屋根の一種です。
ただし、コロニアルグラッサは表面にグラッサコートと呼ばれる、紫外線などによる色あせに強い加工が施されており、約30年ほど長持ちすると言われています。
※超促進耐候性試験により検証済
見た目や屋根材の軽さ・デザインの豊富さや価格面から、屋根はスレート屋根を採用する会社が多く見受けられます。
しかし、上記でもご説明したようにスレート屋根の場合は、約10年に1度の間隔でメンテナンスを行うことが必須です。
そのため、メンテナンス頻度を減らしたいという方にお勧めなのが【コロニアルグラッサ】です。
構造計算(許容応力度計算)を行っている会社は屋根の計算も行います。
※通常の壁量計算では、屋根の計算は耐震強度には関わってきません。
よって耐震性の計算には、屋根材の重量は大きく関わってきますので、軽いコロニアルグラッサは適しています。
耐震性には家の重量も深く関わってきます。コロニアルグラッサの重さは瓦屋根の約半分。
だから、地震に強く耐震性にも優れています。
コロニアルグラッサは、色あせやコケが発生しにくい屋根材です。
屋根にコケが発生してしまう原因は、塗膜の傷みによって屋根の水切れが悪くなってしまうことにより起こります。
色あせが起きないということは塗膜が傷みにくいということなので、コケも発生しにくいのです。
3層構造からなるコロニアルグラッサは、地震以外の災害にも強い屋根材です。
屋根材を作るときに必要最低限の水しか与えない製法をとっています。
そのため、高密度で強固な構造を実現し、耐久性能、耐荷重性能、耐衝撃性能などにも優れた屋根材です。
コロニアルグラッサは長寿命、高耐候、色あせないことが特徴です。
その特徴の秘密!実は無機三層構造にあります。
直接太陽光が当たる表面に塗られているのがグラッサコートです。
このグラッサコートは、外壁塗装などで最長の耐用年数を誇っている無機系塗料とほぼ同じなのです。
紫外線の持つエネルギーより高い結合エネルギーを持っています。
そのため紫外線によって分解されにくい特徴があります。
細かく釉薬加工を施しており、色あせないようになっています。
加工された釉薬はガラスとほぼ同じ性質となり、とても強い耐蝕性を持っています。
無機顔料と有機顔料を比べると無機顔料は大きく、そのため、セメントの細孔から流出しにくいという性質があります。
そして、セメント内に無機顔料を留める能力があるため、美しい色合いを維持出来るのです。
以上の無機3層構造によりグラッサコート とガラスの耐久性を生かし、美しい色合いと光沢が維持できるのです。
コロニアルグラッサは多くのデザインを選択可能です。
・ナチュラルなテイストの木目調
・レンガのようなテイストのフリーラッジ
・シャープな印象のメタル調
さらに、カラーの種類も豊富に揃っています。
複数のカラーを使って変化のあるデザインを実現した「シャッフルカラー」も可能です。
タイセーハウジングの高性能屋根【コロニアルグラッサ】いかがでしたでしょうか?
最長60年の長期保証をしているからこそ、いつまでも美しい長持ちする屋根にしています。