LIXILの高性能窓【サーモスⅡ-H】

LIXIL SAMOS Ⅱ-H 高性能ハイブリッド窓複数ガラス

画像引用:LIXILホームページ(https://www.lixil.co.jp)より

ハイブリッド構造 / 複層ガラス

ハイブリッド窓の利点
アルミと樹脂のハイブリッド構造で、圧倒的な断熱性能を実現

住まいの快適さと省エネ性を大きく向上させる断熱性能。家族一人ひとりの毎日に優しく寄り添う使いやすさ。どんなスタイルの住宅にも調和するシンプルなデザイン。
窓に求められるすべての価値を兼ね備えた、これからの暮らしにフィットするハイブリット窓の特徴を以下紹介していきます。

断熱性能

従来品アルミ樹脂複合窓とサーモスⅡ-HLの構造比較

アルミと樹脂のハイブリッド構造で、優れた断熱性能を実現。
フレームをスリム化し、熱のロスを低減しました。窓の断熱性を高めるためには、ガラスに比べて熱を通しやすいフレームの露出を少なくする必要があります。
そこで、サーモスは独自の技術により、フレームの極小化とガラス面積最大化を図り、断熱性能を向上させました。

高断熱を追求しガラス高性能化

高断熱を追求し、ガラス高性能化

ハイブリッド構造でフレーム高性能化

ハイブリッド構造で、フレーム高性能化

室外側は耐久性や強度に優れたアルミを採用し、雨、風、日差しによる劣化を防止。
室内側には、アルミに比べ熱伝導率(熱の伝えやすさ)が約1/1000の樹脂を採用し、熱の出入りを抑えます。

省エネ

住まいの中で、最も熱の出入りが多いのが「窓」

エアコン効率を高めて暖冷房費&CO2を削減

省エネ

優れた断熱効果で、暖房時の熱の流出、冷房時の熱の流入を抑制し、エアコン効率をアップ。
消費電力量を減らすことで、暖冷房費やCO2排出量を大幅に低減します。

防露性

サーモスⅡ-Hと防火戸FG-Hのブリッジ枠は優れた防露性で、カビ・ダニの発生を抑制

防露性

室外と室内の温度差や、室内の水蒸気により発生する結露。窓際にカビやダニを発生させ、アレルギーなどを引き起こす要因になります。
サーモスⅡ-Hと防火戸FG-Hのブリッジ枠は、引違い窓の下枠にサーマルブレイク構造を標準採用。
室外側と室内側の熱の伝わりを遮断し、結露の発生を抑制します。

デザイン性

フレームをスリム化し、ガラス面積を14%拡大

サーモスは、フレームをスリム化したスマートなデザインを追求。
視界がすっきり広がって、部屋に居ながら自然の光や景色を身近に感じることができます。

デザイン性

各種賞を受賞しています!

各種賞を受賞しています!

フレームを極小化し、採光性を向上。
また高い断熱性とすっきりとした意匠性を両立している点が高く評価されています。

まとめ

高性能ハイブリット窓

サーモスシリーズはハイブリッド窓と言って、アルミと樹脂のいいとこ取りをしたフレーム。

室外側がアルミで室内側が樹脂のフレームになっています。
断熱性は低いけど樹脂より耐久性が高いアルミは外側に、耐久性は低いけど断熱性が高い樹脂は内側にすることで、窓の劣化を防ぎつつ、高い断熱性を確保することが出来ます。

断熱性のことだけを考えると樹脂フレームが良いとされていますが、雨や風、強い紫外線などに長年さらされると、樹脂は弱く劣化しやすいのです。
ですので、室外側は劣化しにくいアルミフレームになっています。

ガラス面積の最大化

断熱性を高める為に熱を通しやすいフレームを小さくし、熱を通しにくいガラス面を最大限に大きくしています。
さらに”フレームイン構造”といって、フレームと窓枠のラインを合わせることでフレームを隠して、フレームの露出を極小にしています。

見えるフレームの面積が小さいと、意匠的にもすごーくスッキリとしたデザインになります。樹脂窓のサッシとは、ここが大きく違うところです。
見比べて見ると一目瞭然。一発でサーモスシリーズのファンになります。

※各設備、各標準仕様については契約日によって異なりますので、詳細は仕様書をもとに必ず各担当者にお問い合わせください。