「御社の提案で屋根裏のシアタールームが完成しました。」

新宿区K様ファミリー
御社の提案で屋根裏のシアタールームが完成しました。
結婚して以来住んでいる東京都新宿区四谷で、住み替えを考えていたK様ご夫妻(40代)。住み替えには四谷という場所へのこだわりと「シアタールームを作る」「広いキッチン」「車椅子を運び込める」という3つの条件がありました。管理が楽で便利なマンションの住み心地に満足していて「一戸建てを買うつもりは全く無かった」というお二人に、一戸建て注文住宅を購入した理由と、家ができあがるまでのお話を伺いました。

1.同じエリアのマンションの住み替えを考えていた

自己紹介をお願いします。
ご主人「私は精密機器メーカーでプロジェクターに関わる仕事をしています。妻は美術関係の仕事をしている共働きの夫婦で、猫のアンジェラと一緒に暮らしています。」
新しい家の住み心地はいかがですか?
ご主人「とても快適ですよ。」
奥様「去年の冬に越してきたんですけど、冬はさぞかし寒いだろうと覚悟していた屋根裏のシアタールームが2階からの熱で暖かったり、逆に1階が思いのほか寒かったり、住んでみないと分からないこともあるなぁと感じています。」
ご主人「今回こちらの家を建てたキッカケを教えてください。」
奥様「以前はこの近所の分譲マンションに住んでいて、同じエリアでの住み替えを考えていました。管理が楽で便利なマンションの住み心地に満足していたので、四谷という場所と予算を考えて中古マンションでいいと思っていました。当時住んでいた部屋よりも広くて、眺望のいいところがいいねって。」
どのように探していたのですか?
奥様「家の近所で分譲物件のチラシがあったら、貰って見に行ったり・・・焦って探す必要は無かったので、納得のいく部屋が見つかるまではと、5、6年探していました。」
ご主人「希望にピッタリ合った物件ってなかなか無いんですよ。条件には合うけど高いとか、予算は合うけど狭すぎるとか。」
奥様「色々と要望もあったので。」

2.住み替える家への3つの条件

どのような条件がありましたか?
奥様「住み替えるなら、主人のシアタールームが作れること、キッチンが広くなること、主人の母の車椅子を家の中に運び込めることの3つは絶対と思っていました。以前のマンションはエレベーターの無い3階で、義母の車椅子が階段では運び込めなくて、家の中に入ってもらえなかったんです。お正月やお盆くらいは自宅で一緒に食事をしたいと思っていました。」
四谷近辺でというのも条件だったんですよね?
奥様「そうです。主人と結婚してからずっと、この辺りに住んでいるんですけど、ものスゴく住み心地がいいんですよ。都心の便利な場所なのに静かで治安も良くて緑も多くて。」

3.モデルハウスのアンケートがキッカケだった

当社で家を建てたキッカケを教えて下さい。
奥様「近所を散歩していた時に、(新宿区)河田町にあった御社のモデルハウスのチラシを見つけたのがキッカケでした。」
ご主人「そのチラシには予算が書いてあって、それが我々が考えていた予算と上手く合ったんで、どんなものができるのかなと軽い気持ちで妻と散歩がてら行ってみたんです。」
奥様「このくらいの予算で物件を探している、主に中古マンションを探しているとだけアンケートに書いて、まぁこのままご縁もなく終わっちゃうんだろうなぁとその時は思っていました。」
当社営業・井下「それから半年後にこの場所で分譲を始めることになったので、アンケートを元にKさんご夫妻に連絡をさせていただきました。」

4.一戸建てを建てるつもりは全くなかった

井下から連絡がきてどうしましたか?
奥様「一戸建てを建てるつもりは全く無かったので、話聞くだけになっちゃいますよって(笑)四谷で一戸建てで、しかも注文住宅で私達の予算に納まる物件があるとは思っていなかったので。」
ご主人「長い間家を探していて分かったのは、人気のある場所は何年たっても人気があるんですよ。だから物件が少ないし競争率も高い。この辺で一戸建てって物件自体がほとんど無くて、たまにあっても豪邸かものスゴく狭いペンシルハウスみたいなものばかりでした。」
奥様「だから井下さんからご連絡をいただいて、場所が良くて日当たりが良くて地形も良くて、こんなとこあるんじゃん!って。」
ご主人「井下さんは我々がマンションを中心に探しているのは知っていたので、まずはマンションと一戸建てのメリット・デメリットを説明してくれました。 そのうえで我々の条件を伝えたら、一戸建ての方が条件を叶えやすいし、予算内に納まるように考えてみましょうと言ってくれて。」
奥様「うちの設計士に頼んで、図面だけでも起こしてみませんか?気に入らなかったら、いつでも蹴ってもらって構わないから、プランだけでも相談に来てください」と仰って下さったので、蹴ってもいいんならという言葉に後押しされてお願いしてみました。」
ご主人「そうしたら、あれよあれよという間に建ってしまったという感じです。」
シアタールームを屋根裏に作った理由を教えてください
奥様「この場所は木造で3階建ては建てられない地域なんです。 シアタールームを作るには2階建てだと手狭だし、鉄骨で3階建てだと予算オーバーになってしまう・・・そこで井下さんがシアタールームを屋根裏に作るという提案をしてくれて。」
ご主人「そういう提案を全部井下さんの方からしてくれたんですよ。シアタールームに関していえば、重低音は下に響くからマンションだと床の工事に時間もお金もかかるので、下に響いてもそこまで神経質にならなくてもいい一戸建ての方が早く安くできるんです。鉄骨より木造の方が音が伝わりにくいし、木造で建てられるならその方がいいですよねって。」
奥様「だから、井下さんがいなかったら絶対に絶対に買ってません!」
ご主人「高い買い物であればあるほど、人を見ないと買えないと思っているんです。値段ってある意味嘘つかないんで、あとは誰から買うかなんですよ。」
奥様「その後の不安感がないっていう保証も一緒に買うようなものだと思っています。」
当社の井下さんにお伺いします。中古マンションを買うつもりだった予算で、一戸建て注文住宅を購入できた理由を教えて下さい。
当社営業・井下「マンションは積立金などの修繕費が必要になるので、思っていたより費用がかかってしまうという側面もあります。戸建ては管理費や修繕費がかからない分、多少マンションより高額になっても結局負担は変わらないという点と、間取りを自由にできるという理由から、注文住宅をご検討頂くことになりました。」

5.家を建てる時の普通が分からない

家を購入するにあたり、不安はありましたか?
奥様「今回銀行との窓口は私が担当したので、支払いに関することが一番の不安でした。契約した後でローンが通らなかったら、どうしようだとか、金額が大きいだけに考え始めると怖くなってしまって。その時も井下さんが「分からないことは何でも聞いてください」と言ってくれて、ホントに何でも相談したら何でも答えてくださって、不安を取り除いてくれました。」
井下「ホントに何でも聞いたよね。」
奥様「家を建てる時の普通を知らないじゃないですか?法律的なコトとか、ローンのコトとか。銀行に都合のいいように言い含められるてるんじゃないか、って思うようなこともあって・・・住宅ローンは私が付き合いのある銀行にお願いしたんですけど、財産管理などが得意分野で住宅ローンはあまり慣れていなかったみたいで、説明が足りなかったりスムーズにいかないことも多かったんです。」

6.心配性な私の不安を解消してくれた

例えば、どんなコトがありましたか?
ご主人「登記の書類をどちら側の司法書士にお願いするか、で行き違いがあったりとか。」
奥様「御社にご紹介いただいた方に依頼した後に、銀行からウチの司法書士でないと困ると言われてしまって。」
ご主人「その時は井下さんが折れてくれたんですよ。」
奥様「困って井下さんに相談したら、銀行側の司法書士さんにお願いして構わないと言ってくれて、金額の交渉までしてくれて本当に助かりました。ツマンナイ事も相談したので、この奥さん心配性で大丈夫だって言ってるのに何だよ、って内心思うこともあったと思うんですけど(笑)いちいちそれに付き合って、その日の内に不安を解消してくださったんです。そういう出来事が積み重なって、井下さんがいいって言うんなら大丈夫なんだろうって思うようになりました。」
ご主人「同じコトが設計の人にも言えて、蓑部(みのべ)さんって若いんだけど、とても誠意のある人で。屋根の色ひとつとっても、コチラの選んだ色に対して、キチンと意見を言ってくれるんですよ。」
奥様「リビングの真ん中にある壁も本当は無くしたかったんですけど、それは構造的に難しいと納得のいくように説明してくれました。それはできませんって、ただ突っぱねるんじゃなくて、一旦飲み込んでから説明してくれるというか。主人はポンポン物を言うタイプだから、同じタイプだと上手くいかなかったんじゃないかなと思うんです。その点蓑部さんとはスゴく相性が良かったみたいです。」
特にこだわった所があれば教えて下さい。
ご主人「細かく指定したのはシアタールームの配線ぐらいで、最終的には蓑部さんがバランスいいと思うようにやってって。そういう感じでしたね。」
奥様「素人が細かい好みをあれこれ言っても、結局ツギハギで使い勝手の悪いモノができてしまうと思うんです。だから信頼できると思ったプロの方にお任せしようと思いました。」

7.丁寧に作られている家だと褒められた

建築中のお話を聞かせて下さい。
奥様「家が近いので毎日のように見に来ていました。感じのいい職人さんばっかりで、「ココどうしますか?」ってちっちゃいコトも確認してくれて。」
ご主人「家の引渡しの後に入る工事の職人さん達に「スゴく丁寧に造られている家ですね」って褒められるんですよ。」
奥様「エアコンの取り付けの時も、業者の方に「エアコンのホースの穴は建築中に開けておかないのが良心的でいい業者さんなんですよ」って教えてもらいました。家具を置いてみて、エアコンの場所がハッキリ決まってから開けるのが一番いいやり方だって。木造だとホースの穴って後から開けられるんです。筒型のドリルみたいなのでガガッと一瞬で。」
ご主人「そうすると、その時に壁の中が見えるじゃないですか。断熱材もいいの使ってますよ、って言ってもらいました。」

8.男の夢の秘密基地!?

出来上がったシアタールームはいかがですか?
ご主人「広さや予算の関係で折り合いをつけた部分はありますが、とても満足しています。いつか自分の家にシアタールームを作りたいと思っていました。いつも仕事で人に勧めてるくせに、自分の家には無いじゃないかって(笑)先日遊びに来た妻の知り合いの大学生に「これは男の夢の秘密基地ですよ!」と褒められて「そうだろう!」って盛り上がりました。」
キッチンはいかがですか?
奥様「以前と比べてメチャメチャ使いやすくなりました。広くなってストレスなく同時進行で作業ができるようになって。コンロは(設計の)蓑部さんに「ココは気張ってガラストップコートにしといた方が掃除しやすいですよ」と勧められたので、そこには少しお金をかけました。去年の夏のゲリラ豪雨の中、一緒にショールームを回ってくれたんです。先日義母にも来てもらいました。低めにした玄関のステップから車椅子を持ち上げて、家の中に入ってもらうことができました。」

9.いい人が沢山いてできた家

当社に要望があればお願いします。
ご主人「以前のアンケートにも書いたんですけど、ホームページにある建築事業部のスタッフの顔写真を変えた方がいいんじゃないかなって。」
奥様「(設計の)蓑部さんも(現場監督の)登内(とのうち)さんも全然良さが伝わらない写真で・・・あの写真だけは変えてくださいってお願いしてるんです。ホームページから御社と出会っていたら、多分頼んでいなかったと思います(笑)」
当社営業・井下「あの顔写真はプロのカメラマンに撮ってもらったので、緊張して硬い表情になってしまったんだと思います。(ご指摘を受けて、現在リニューアル中です)」
ご主人「登内さんもスゴくいい人でね。」
奥様「私が玄関横にある畑の土を変えている時に、雨どいのパイプを割っちゃったんです。そうしたらすぐ直しに来てくれて。家の引渡しの時も、シアタールームの扉の隙間をちょこちょこって直してくれたり。リビングのカーテンレールの取り付けにも立ち会ってくれて、ココだったら大丈夫ですよって業者の方への指示もしてくれました。」
ご主人「いい人が沢山いてこの家ができたんだなぁって思います。井下さん・蓑部さん・登内さんと皆「の」がつくんで、いのやん・みのやん・とのやんって呼んでました。家が出来上がった時、何か記念になるものが欲しいと思って、3人に下駄箱の扉の裏にサインを書いてもらったんです。そのくらい感謝しているんですよ。」
お忙しい中ご協力ありがとうございました。
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