「思いがけず、理想の土地に出会ってしまいました。」

伊勢原市K様ファミリー
思いがけず、理想の土地に出会ってしまいました。
今回おじゃましたのは伊勢原市に住むK様ファミリーの家。周りを山と畑に囲まれ、車通りや人通りの少ない、のんびりとしたところです。自然の多いこの土地は季節の草や花が沢山咲いて、虫も沢山いて、子どもと散歩をするのがとても楽しいのだそうです。
元々メゾネットタイプの賃貸住宅に住んでいたというK様。家造りでは、賃貸で不便を感じていたところ、全てを改善して住み心地の良いオリジナルの家をつくりました。「もう少し後でいいかなと思っていたのですが、最高の土地に出会ってしまったんです」と、当時のことを楽しそうに話すK様ご夫妻にお話を伺いました。

1.引っ越して1ヶ月、すでに「我が家」

本日はよろしくお願いします。
お二人「よろしくお願いします。」
自己紹介をお願いします。
ご主人「33歳会社員です。妻(32歳)と息子3才です。以前はメゾネットタイプの賃貸に住んでいました。引っ越しをして1ヶ月ですが、すでに「我が家」です。」

2.マイホーム購入のきっかけは勘違い!?

マイホーム購入のきっかけを教えて下さい。
ご主人「そもそものきっかけは勘違いなんです。」
勘違いとはなんですか?
ご主人「以前住んでいたところの近くに売りに出されている土地を見つけました。川沿いで土地はかなり広く、条件がすごく良いのに、看板に書いてある金額がメチャクチャ安いんです。詳細をホームページで見て、御社を訪れました。」
奥様「そこから花火大会も見ることができるような一等地でした。夫と「さすがに安すぎるよね~」と話していたんです。何か訳アリ物件なのかな、って。」
ご主人「安いはずです。書かれていた値段は土地の半分の値段でした・・・。後々、確認したらそう書いてありました。

担当していただいた杉本さんにそう説明してもらって、僕らも、こんなに安いのは何かの間違いかな、と思っていたので、その土地のことは笑い話で済みました。その後、杉本さんから「どんな土地をお探しですか」というような、一般的なヒアリングがありました。

家が隣り合っていなくて開放感のあるところ。広さは40~50坪くらいの土地で探していますと伝えました。

マイホームの夢は持っていましたが、子どもが小学校に入るまでにと思っていました。ですから1~2年後くらいからボチボチ探そうと考えていて、そんなに急いではいませんでした。

それから数日後、僕の仕事が休みだったので、軽い気持ちで杉本さんに土地を見せてもらいに行きました。」
物件はいくつ見ましたか。
ご主人「図面で15枚くらい紹介してもらって、その中で現地を見に行ったのは2件です。そしたら、いきなり出会ってしまったんです。理想の土地に。」

3.「これを逃したらもう理想の土地には巡り合わないかもしれない」

出会ってしまったのですか?
ご主人「はい。本気で探していなかったのに、本気になっちゃった。」
奥様「むしろ私のほうが、そろそろマイホーム計画を進めたいという気持ちで、主人は「もう少し先でいいんじゃない~」って。そこまで乗り気じゃなかったんです。」
ご主人「そうなんです。少しでも先延ばしにしようと・・・(笑)土地を買うことを決めた2週間前は、全然本気で探していなかったんです。」
奥様「ところが、土地を見に行って帰ってきたら眼の色が変わっていました。「あんな土地は二度と出てこない!これを逃したらもう巡り合わないかもしれない。一緒に見に行こう!きっと気に入るから」って言うのでびっくりしました。」
当社営業・杉本「正直言って僕もビックリしました。本気で土地を探している方は、大抵ご家族でいらっしゃいます。川崎さまの場合は「マイホームはもう少し後でいい」と仰っていたので、今後の参考になるかと思って物件の案内をしていたんです。ところが、ご主人はこの土地を見て眼の色が変わりました。」
この土地のどのようなところが気に入りましたか?
ご主人「以下のような点が気に入りました。

・人通り、車通りがほとんどない
・厚木市まで車で15分くらいで行ける
・伊勢原市にも近い
・3方向角地

僕も妻も自然の中で育っているので、窓を開けたら隣というのは嫌でした。自然がいっぱいのところだし、3方向角地というのがとても気に入りました。3年以内にココと同じレベルの土地は出てこない!と思いました。」

4.家を買う手順?ハウスメーカーってなに?

それからどうしましたか?
奥様「後日、私も一緒に見に行って、ここがとても気に入りました。」
ご主人「急なことだったので、「家を買う手順ってなに?そもそもハウスメーカーってなに?」というところから始まりました。

土地を買うことを決めたので、次は家です。ネットで見つけたモダン和風の家を造るハウスメーカーのA社に問い合わせをしました。モデルハウスが横浜にあるというのでちょっと遠いなぁと思ったのと、担当の方の対応があまり良くなかったので、ここは相性が悪そうだと思い、止めました。それで他のところを探し始めました。

そんな話を杉本さんにしたら「ウチでも建築やってますよ」と言われたので、じゃあ御社にお願いしよう、って。」
他の会社は検討しましたか?
ご主人「A社と御社を検討したのみです。杉本さんはある意味、不動産業界の人じゃない、みたいなところが気に入っていたので、御社に建築もお願いしようと思いました。

そして設計士さんと打ち合わせをしていきました。」

5.賃貸で不便を感じていたからこそできた、理想の家

設計はどのように進んでいきましたか?
ご主人「まず設計士さんに希望を言って、それをもとに間取りを描いてきていただきました。その間取りを僕たちで描き変えて、打ち合わせをして、の繰り返しです。設計では風呂の位置、湯船の向き、蛇口の位置まで細かく決めました。何回も打ち合わせをして順調にバージョンアップをしていきました。設計士さんも一緒になって考えてくれて、設計打ち合わせはとても面白かったです。


これまで賃貸に住んでいて不便を感じていたところすべてを改善して、理想の家ができました。」
どのような点ですか?
奥様「以前の住まいは玄関が狭く常に靴があふれていました。また、主人がバイク通勤をしているので、雨だとカッパで帰ってくるのですが、狭くてカッパが脱げませんでした。なので、玄関はできるだけ広くして、収納スペースも多くつくりたいと思いました。

また、軒下がないので、雨の日は家を出て傘を開く間もなく濡れていました。そこで玄関先に屋根付きのポーチをつくりました。」
ご主人「予算オーバーしてしまうから、どこか削ろうとなった時にポーチを削るのはどうだろうと相談しましたが、設計士さんは玄関のポーチは取らない方がいいと譲りませんでした。やはり取らなくて良かったと思っています。」
奥様「脱衣所が狭くてドアの開け閉めが干渉しあっていたので、脱衣所を広くしました。また、以前の家は冬になるととても寒く、よく結露していました。この家は屋根の断熱材を吹き付けにしたので、本当に暖かくて快適です。」
ご主人「メゾネット賃貸に住んでいた時に色々な不便を感じていたからこそ、理想の住まいを実現できたのだと思います。」

6.生活スタイルを考えた間取り

その他に家造りでこだわったところを教えて下さい。
ご主人「以下のようなところをこだわりました。

リビング階段をつける
梁を見せる
生活動線を考えた間取り
子どもが泥だらけで帰ってきてもお風呂に直行できる

家事のしやすい動線
キッチンとお風呂・洗面所・洗濯機はドア一枚でつながっている

生活スタイルを考えた間取り
ダイニングとリビングを分けない。リビングのテーブルでご飯を食べてその場でくつろぐという、自分たちの生活スタイルを取り入れた間取り

和室
昼寝スペース、子どもの遊びスペースとして使用

遊び心
クロスを一面だけ変えたり、ドアの色を変えたり
設計では、却下された案もあるけど、ただ却下されるのではなく代わりのアイデアを出していただきました。」
梁(はり)を出したリビング。通常より天井が高いつくりになっている
「フローリングは色々サンプルを取り寄せて、決めるのに2カ月かかりました」

7.リビング階段につけた特注の手すり

例えばどのようなものがありますか?
ご主人「2階の腰壁は無くして手すりだけにしたいと言ったら、それは危ないからダメですと言われました。代わりに提案されたのはスケルトンの壁です。太陽光が1階まで届き、明るいだけでなく暖かいです。

また、リビング階段の手すりは不要で壁につけたくないと思いました。けど安全上の理由で付けないといけない。それならと逆側に特注の鉄製の手すりをつけてもらいました。ここは杉本さんが予算的に頑張ってくれたところです。」
スケルトンの壁にしたことで、太陽光が1階まで届く。廊下にもドアを付け、ベランダに出ることができる造り
通常壁側(右側)に付ける手すりだが、Kさんの要望で左側に設置。【当社営業・杉本】「予算的にせいいっぱい頑張らせて頂きました…!これがその手すりです」

8.ちょっとずつ自分達の家を造っていくのが楽しい

新しい家での暮らしはいかがですか?
ご主人「引っ越して1週間で『我が家』になりました。」
奥様「一度引渡しで元の家に帰った時に、夫が『あ、ココもう自分の家じゃないわー』って。すでにコッチの家に馴染んでいました。」
ご主人「今は家族で玄関先の庭に木を植えてみたり、花を植えてみたりしています。」
奥様「そうやって、ちょっとずつ自分たちの家を作っていくのが楽しいです。毎週ホームセンターに通って、これまで買ったこともない大きなスコップとを買ったりして。」

9.当社への評価

当社への評価をお願いします。
ご主人「まず、御社は『人』がいいです。
皆さん優しく、気持ちで仕事をしてくれると感じました。素人の意見にもしっかりと耳を傾けてくれる誠実さがあります。

そして、会社自体に柔軟性があり、融通が利くことです。
クロスを一面だけ変えたり、キッチンの床をPタイルにしたりと自由にできました。

工事中も、壁のニッチ(飾り窓)の場所を変えてもらったり、窓を移動してもらったり、長さを変えてもらったり、玄関の光取りをつくってもらったりと現場でも様々な融通を利いてもらいました。

予算面でも頑張っていただいて、要望を詰め込んでいったら、メチャクチャな予算オーバーだったのが、多少オーバーくらいになりました。」
当社営業の杉本さんにお伺いします。予算の話、現場で融通が利くということについて、もう少し詳しく教えて下さい。
当社営業・杉本「やり方次第で予算を下げられるところがあります。社長の大久保も、お客様の要望を叶えたいという気持ちが強いんです。

K様の場合は、やりたいことがいくつもありました。それを出してもらい、本当に必要かどうかを話し合って取り入れるものを厳選していきました。やりたいことすべてを実現すると、うるさくなってしまうこともあります。その後でメーカーさんや現場監督と掛け合って予算を抑えるよう交渉していきました。

また現場でニッチの場所の変更などが可能だったのは、K様がよく現場に見学に来ており、大工さんと良い関係を築けていたからというのもあります。」

10.最後に

これから家を建てようとしている人に向けてアドバイスをお願いします。
ご主人「自分達の生活スタイルを考えて、どんな家にしたいのか具体的にイメージするのが大事だと思います。」
杉本への評価をお願いします。
ご主人「杉本さんはいつも親身になって相談に乗ってくれました。非常にお世話になった、という感謝の一言です。息子さんも『杉本さんはいつ来るの』って名前を覚えて、来るのを楽しみにしていました。」
奥様「夫は『なんか違うんだよ、杉本さんは』って。不動産業界の人のイメージと違います。不動産屋さんの営業の方だから、最初は警戒していたけど、すぐに打ち解けました。
ご主人「最初に土地を見に行った時、担当してくれたのが杉本さんじゃなければ、買ってなかったかもしれません。今回は大変お世話になりました。どうもありがとうございました。」
お忙しい中ご協力ありがとうございました。
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