本日はお引っ越し直後でお忙しい中、どうもありがとうございます。よろしくお願いします。

お二人「よろしくお願いします。」

マイホーム購入のキッカケを教えてください。

お二人「もともと自分たちの家を持ちたいという夢は持っていました。子どもが生まれて手狭になり、いよいよ荷物も置けない状態になってきたということがキッカケです。以前住んでいたのは新宿の賃貸マンションで間取りは１ＬＤＫでした。」

いつ頃からどのような条件で探しましたか？

ご主人「次男が生まれてすぐの、２０１２年２月半ばくらいから探し始めました。

５年くらい前から妻が気学というものを習っていまして、それに基づいて土地を探し、家の間取りを考えていきました。

気学というのは方位学や風水のようなもので、引っ越しにおいては方角、時期を重視します。土地探しでは以下のような条件で探しました。

＜気学に基づいた条件＞
・当時住んでいた新宿からの方角
・お互いの勤務先からの方角
・四角い土地、１００ｍ四方にアップダウンがない平坦な土地
・４０坪以上

＜それ以外の希望条件＞
・都心に近い
・駐車場がある
・駅から徒歩１０分以内

このような条件で以前お世話になったA不動産に探してもらいました。」

それからどうしましたか？

ご主人「条件に合う希望の土地があったので、購入の相談に行きました。その土地の所有が御社だったんです。

当初、御社では土地だけを購入して、家は自分たちでハウスメーカーを探してそこに頼むつもりでした。ですから建築条件を外してもらおうと考えていました。ですが、その時対応してくれた大久保さんの人柄に夫婦揃って惚れしてしまい（笑）、建設も御社にお願いすることにしました。」

具体的にどのようなところが良いと感じ、当社を選んだのでしょうか？

ご主人「家づくりにおいても、気学に基いて造っていくつもりだったので、かなり無理難題をお願いすることになりそうでした。最初にお会いした時に、家づくりでやりたいことなどについて話をしたのですが、そんな話も大久保さんは、真摯に話を聞いてくれ、素人の表現で伝わりにくいところも、パパッと汲み取ってくださいました。

また、不安に思っていることが何なのか引き出してくれて、その不安を解消してくれる。この人になら任せられると思いました。」

不安を解消してくれたとは具体的にどのようなことですか？

ご主人「例えば、基地が近いので家の上空を米軍の飛行機が飛ぶのでないかという不安や、家の前の道路は車通りが多いのではないかという不安です。それには地図を出してきて「ここは大丈夫です」と説明してくれました。」

他のところと比べましたか？

ご主人「工務店さんを選ぶ段階だったけど他を検討することもありませんでした。住宅展示場をいくつか見に行っていいなと思っても、やっぱり御社にお願いしたいと思いました。」

家づくりはどのように進んでいきましたか？

ご主人「はじめに設計士さんとの打ち合わせです。設計士さんにイメージを教えてくださいと言われ、要望・希望を伝えました。それをもとに設計士さんがタタキ台の図面を出してくれ、何度もやり取りをして形にしていきました。

水回りなど特に気にしている部分に関しては、気学の先生のところに一緒に行って相談してもらいました。

引っ越しの日程も気学に基いて決めたもので動かせなかったので、それまでに家が完成するよう根を詰めて設計のやり取りやローンの手続きなどの事務手続きを行いました。

３～４ヶ月の間は、土日ごとに御社に通って打ち合わせをしていました。」

毎週、新宿から通うのは大変そうですね。

ご主人「はい。ですから体がきつい時は新宿まで来ていただいたこともありました。そんな中、僕は予算オーバーが気になっていました。」

いくらくらいオーバーしたのでしょうか？

ご主人「１０００万円です。妻は『大丈夫』と言うけれど、僕はかなりの予算オーバーで、とても気になっていました。」

かなりの予算オーバーですが、それからどうしましたか？

ご主人「心配で大塚さんに電話をしたら、ローン会社の人と再度話し合えるような場を設けてもらいました。そこで詳しい返済プランと金額を出してもらって、不安がちょっと解消されました。」

奥様「大丈夫！私ももう少ししたら看護師の仕事に復帰予定ですので、二人三脚で頑張ります。」

ご主人「僕は今も少し心配ですが・・・。妻はこんな感じなので僕がストッパーになってるんです。妻だけだとドンドン進んじゃうけど、僕だけだと全然進まない。良いバランスですね。」

当社営業の大塚さんにお伺いします。１０００万円の予算オーバーということですが、大丈夫でしょうか？

当社営業・大塚「大丈夫です。Ｏ様の場合、太陽光発電をつけたいなど、やりたいことやこだわりが沢山ありました。要望全部を叶えるとなると１０００万円のオーバーでは済まなかったのですが、希望の家が欲しいという強い気持ちが伝わってきて、なんとか叶えたいと思いました。弊社の方でも頑張って、ほぼ要望を叶えて１０００万円のオーバーに収まるようにしました。

大丈夫かどうかは、お客さまと接していれば分かります。Ｏ様は、奥様もお仕事をしていらっしゃるし、気持ち次第で何とかできそうな支払額でした。このご夫婦なら大丈夫だと思い、お話を進めていきました。

無理がある予算でしたら、お客様にはその旨をハッキリと伝えます。家は買って終わりではなく、生活はそこからも続いていくものだからです。」

工事中はいかがでしたか？

ご主人「工事中も、ほぼ毎週現場に通っていました。壁紙、外壁、スイッチの位置、配線の位置、手すり、建具の色味、水道を付ける位置、棚板の位置、など設計図だけでは分からないところを現場監督に確認していただきながら決めていきました。

工事中は職人の方が使う簡易トイレや工事用の水回りを東～南東に集めていただくなど、通常ではきっとしないようなところまで対応していただきました。」

家づくりでこだわったところを教えてください。

ご主人「気学に基づいた間取り

水回り（台所や、洗濯機、洗面所、お風呂）の配置を東から南東に固めて成立させつつも、部屋の居住空間に配慮した暮らしやすい間取り。まるでパズルのように組み合わせを試行錯誤して現在の間取りになりました。

リビングのスタディデスク

キッチンから見える位置にL字型のスタディデスクを備え付けました。子どもが小学生になった時、ここで宿題ができるように。書斎スペースもあります。高さを今の子どもに合わせようかとも考えたけれど、建築士さんから「将来のことを考えて設計をした方が良いですよ。勉強するようになった頃に使えるような高さに」というアドバイスをいただき、大人の高さに合わせました。

キッチンは可愛らしく

御社のショールームのキッチンがとても気に入ったので黄緑のシンクと大理石そのままでお願いしました。

快適な湿度を保つための壁

賃貸マンションでは湿気がひどく気になっていたので、洗面所の壁は吸湿作用のあるエコカラットにしました。 寝室の壁は全面塗り壁にしました。吸湿放湿で快適です。寝室だけ空気が違います。」

当社への評価をお願いします。

奥様「担当の方がみんな熱い！それに優しいです。

私達、とくに私ですが（笑）のワガママにも「どうにかします！」という反応してくれるのが気持ちよかったです。担当の大塚さんをはじめ、みなさんがとにかく優しいんです。無理なことも頭ごなしに全て否定されるのではなく、意図を組んでくれて、どうにかしてくれようとする気持ちが伝わってきました。

また、できないことちゃんと言ってくれていたのでやりたいことを気持ちよく言えました。ダメならダメでどうしようとか、若い人が多いからかアイデアが沢山出てきました。

営業さんの優しいとは違う、上っ面の優しさとは違う優しさを感じました。

設計士さんとの打ち合わせの時も、大塚さんにも同席していただいたのが心強かったです。気学に基いて「水回りはこうしなければいけない」というのがあったのですが、建築の分からない素人がプロに向かって「ここじゃダメ」とは言いづらいですから。」

奥様「また、排水の配置から諦めたオープンキッチンですが、設計士さんが独学で方位の勉強をして、なんとか希望の家をつくろうと頑張って考えてくれました。

こんな風に皆さんの協力で出来上がった家です。完成後の家に入った時、２人で「わーースゴい！」って。想像以上の家が出来ました。想像していたよりもかなり素晴らしいおうちになりました。これまで賃貸では出来なかったことができて、子どもも大喜びで走り回っています。

たいがい１回ぐらい嫌な思いしそうなイメージでしたが、御社はどの方とお話しても嫌な思いしたことがありません。」

これから家を買おうと思っている人に向けてアドバイスをお願いします。

お二人「太陽光発電はやはりオススメです。とくにうちの地域はプロパンガスだからオール電化にしようと思って、太陽光を設置しました。また、消費税が上がる前に購入するのがいいと思います。」

最後に当社に向けて一言お願いします。

お二人「社長の大久保さん、担当の大塚さんをはじめ、御社にはいろいろなワガママを聞いてもらいました。おかげさまで期待していた以上の家が出来上がって、とても嬉しいです。どうもありがとうございました。」

お忙しい中ご協力ありがとうございました。