「間取りを有効活用した“”KURA“”のある完全分離二世帯住宅」

座間市 K様ファミリー
間取りを有効活用した“”KURA“”のある完全分離二世帯住宅
こだわりのマイホームに大満足のK様にお話をうかがいました。

1.住み替えのきっかけ

二世帯住宅をご購入されたきっかけは何でしたか?
ご主人「実家は神奈川県なのですが、しばらく鹿児島県の種子島という島に住んでいて、20 年ほど拠点にしていました。そろそろ歳も歳なので実家もある神奈川に拠点をと思って家を探し始めました。最初は親と住む予定はなく、まずは普通に一軒家を建売で探していたのですがピンとこなくて・・・
なかなかいい物件が見つからず、実家も古かったこともあって実家を売って大き目の土地を買って二世帯建てようって親と相談して決め ました。」
お母様「私達も両親との二世帯で住んでたんですけど、昔からの物が沢山あって処分しなきゃと思って数ヶ月かけて断捨離したんです。
タイミングよく息子が家を買おうかなっていう話になったんで、一緒にどう?って声をかけたら、いいよってなって。
玄関もお風呂も全部別にしてねって最初から伝えていました。自分たちでやりくりするからって。」
お父様「ある程度こっちの意見も聞いてもらってね。」
土地を決めるのにどのような条件がありましたか?
ご主人「条件は二世帯が満足して住める大きさの土地と陽当たりです。東京や神奈川で1 年位探してて、最初は田園都市線沿いで考えてたんですが、仕事がコロナの影響で永続的な在宅勤務になったのをきっかけに少し駅から離れてこちら方面もいいかなと思って調べていたら、たまたま区画販売していたこの土地を見つけて、陽当たり土地の大きさともにマッチしたのでまとめて2 区画で買っちゃいました。」

2.建築会社選び

当社以外にも大手ハウスメーカーさんなども検討されましたか?
お母様「全部息子に任せていたので選んでくれました。
3、4 年前ですが、一番下の娘が家の購入でタイセーさんに仲介していただいたんです。娘のお義母さんの知り合いにもタイセーさんとは繋がりがあったみたいです。縁があるんですね~」
ご縁をいただき嬉しい限りです。ありがとうございます。
ご主人「実は種子島にも持ち家があり、そこで建てた時にお願いしたハウスメーカーで二世帯2 階建てで建てる予定で進めてたのですが、思った通りの間取りにはならず、金額もかなり大きくなってしまい悩んでいました。そこで土地を購入させていただいたタイセーさんに事情と希望をお伝えして、間取りと金額を出してもらったら、なんと希望を叶えるため3 階建てになった上に金額も折り合ったんで迷いなくタイセーさんに決めたんです。
KURA のある家を建てたかったんです。1 階リビングは光を入れるため必ず高い天井が条件だったので、天井が高くても2 階に無駄なく部屋作れるし床面積にも入らないから有効活用できていいなと思って。防音していればシアタールームにもできますね。」
当初から「KURA」を作る予定だったんですね?
ご主人「そうなんです。1 階のリビング天井を高くしたことでできたこのスペースは寝室とつながっています。出入口にはロールスクリーンがついてるので入り口も塞げるんですよ。
他社を検討していたときは、床が繋がっていて天井が低いタイプだったんです。1 階リビングの天井をあげる分、KURA となる部分の床を上げたかったので部屋の間取りを考えた時にタイセーさんは無駄なくできたんです。」

3.間取り・設計

設計は簑部が担当させて頂きました。打合せはいかがでしたか?
お父様「息子に任せていたので私達はほとんど参加しなかったですね。」
ご主人「僕がもともと結構調べるタイプなんで、蓑部さんが困るようなことも提案しちゃったりしました(笑)」
打合せはどのくらいされましたか?
ご主人「3、4 ヶ月くらい結構な回数打ち合わせしましたね~。妥協せず蓑部さんとカタログ見て調べてイメージ膨らませてから一つのことに何日もかけて決めたり、天井もどれくらい高く出来るか相談したり。細かいことまで詰めに詰めて一緒にやったみたいな感じで、間取りや内装イメージが出来ていく過程がすごく楽しかったし結果とても満足しています(笑)」
間取りでこだわったところはどこですか?
お母様「バリアフリーになっていればいいからと言ったんです。
仏壇の位置とかは明るい窓辺に変更させてもらったんですけど、あとはほとんど息子に任せてましたね。」
お父様「先祖は大事だからね。そういうところの位置ってのはちゃんとしておかないとね。一番最初にそこを考えましたね。」
ご主人「仕事部屋とリビング。っていうか全部ですね(笑)
寝室も全部測ってセミダブルを2 つおいたらライトをどこにつければいいかっていうことまで計算しました。
電気屋さんが来たときもコンセントの位置から照明がダイニングテーブルの真ん中に来るようにとか考えて現場で指示したりもしましたね。」
電気の位置も計算していたんですね?
ご主人「そうなんです。物の位置や生活同線をイメージしていたので、後からコンセントをここに付ければよかったとか、電気をつけておけばよかったなど、そういった不便さはまったくないです!
先に家具を決めていたので、その位置を考えてコンセントの位置を決めてたのも不便がない理由かもしれません。あと、各部屋にLAN ケーブル引いててどこにいても入るようにしてます。無線LAN も中継器を家の適切な場所に4 つ設置しているので家中庭も含めて電波が入らなかったり弱くなったりするところはないようにしました。LAN ケーブルを自分で後から通したのですが、非常に大変だったので業者さんにやっていただくことをお勧めします。」
内装でこだわった点はありますか?
ご主人「コーキングが角しかない外壁、ワイドの洗面、そしてあえてお風呂場から窓を取って入り口をガラス張りにしたところです。ほかにこだわりとして、水回りは全部同じ壁紙で統一させて違和感のない空間を意識しました。
両親のところは、1 階なのでとにかく光が入るようにということと、IH のキッチン、お風呂はバリアフリー、風呂場とトイレには手すりをつけましたね。家全体では各部屋にガス栓を引きました。暖房は断然ガスだなと思っていたので。」

4.実際に暮らしはじめて

実際お住まいになって住心地はいかがですか?
お母様「いいですよ~。無駄に広くないから導線も楽だしお陽さまも結構入るから心地いいです。昼間は開けっ放しにしてお陽さま中まで入れてますね。」
ご主人「あったかいですよ! 3 階は窓を通常よりも大きいサイズのものにしたので、日中晴れていると冬場でも暖房つけずに夜まで暖かいです。
もともと陽が入る家をって希望だったので、2 階のKURA にも窓があるし1 階の吹抜けの天井にも窓つけて、部屋の中がとにかく明るいです。
天井を高くするかわりにKURA を作るっていうのが最初の2 階建ての構想だったんですけど、3 階建てで希望どおりの家ができました!」
使い勝手がいいとかお気に入りの場所はどこですか?
お母様「使い勝手は全部いいです(笑)
楽でいいですよ。玄関が広いから開放感がありますね。夜は月が出ていると電気を全部消しても明るいくらいです。あと、サッシも二重になってるから結露が出来なくていいですね。」
お父様「リビングの上の窓がなんともいえないくらいいいね~。」

5.最後に

これからお家(二世帯)を購入される方へアドバイスがあればお願いします。
お父様「上と下が仲良くしないとね!」
お母様「そうですね、必要な時だけ助け合って普段は干渉しないようにする。それで上手くいってますね。」
ご主人「1 階が両親、2 階3 階が私が住み、二世帯が独立した生活を行えるわがままな家ですよね!
二世帯のアドバイスとして、完全分離で二世帯を建てるときは、一応別世帯になると思うのである程度防音のことは考えた方がいいと思います。マンションやアパートに住んでいて、上に住まわれている人の生活音って気になりますよね。それと同じです。家を建てるということに関してわからないことだらけだと思うので、まずは実現したいこと、参考になるような情報をインターネットで調べる!知識が増えれば増えるほど住んだ時の満足度は上がると思います。そしてどこまで妥協するかも大事ですね。設計上完璧だと思っても、暮らし始めると必ずこうしとけばよかった、ああしとけばよかったは出てきます。それを受け入れることを前提に考えるといいかなって思います。」
K様、ご協力誠にありがとうございました!
お問合わせ・資料請求
お問合わせ・資料請求
お電話でのお問い合わせ